ギャラリーの扉を開けるのは、少し勇気がいるかもしれません。何か買わないといけないのではないか、詳しくないと場違いなのではないか。そう感じる人は少なくないと思います。
ギャラリーは、作品を見るだけでもかまいません。多くの場合、入場は無料です。美術館と違うのは、並んでいる作品の多くが販売されていることです。けれども、買うつもりがなくても、作品と向き合う時間を過ごしてもらえれば、それで十分です。気になることがあれば、会場にいるスタッフに声をかけてみてください。作品のことを聞かれるのは、ギャラリーにとってうれしいことです。
ひとくちにギャラリーと言っても、いくつかの種類があります。ギャラリーが自ら展覧会を企画し、作家を選んで紹介する企画画廊(コマーシャルギャラリー)。作家が場所を借りて、自分で展示をする貸画廊(レンタルギャラリー)。aaploitはコマーシャルギャラリーとして、展覧会を組み立てています。加えて作品についてテキストを書くことを続けています。
ギャラリーのほかにも、作品を見られる場所はあります。オルタナティブ・スペース、プロジェクト・スペース、アーティスト・ラン・スペース。販売を主な目的とせず、実験的な展示や、作家同士の活動の拠点になっている場所です。呼び方はさまざまで、それぞれの違いは一言では言い切れません。それはまた、別の項目に任せましょう。