育てる絵画
井上 ゆかり
井上ゆかりの個展「育てる絵画」を2024年4月26日(金)から5月12日(日)まで開催致します。井上は絵画教室を主宰しつつ精力的に絵画制作を行っており、近年では“育てる絵画”として10年かけて大型の作品を完成させる取り組みを行っております。
“育てる絵画”は縦324cm×810cmであり、10枚のキャンバスから構成されます。この大型作品を対話型鑑賞ワークショップで対話を重ねながら、描かれたモチーフを見て何を感じるのか、何を付け加えて描くべきか、対話から生まれてきたアイデアをアーティストが選び、絵画に反映させていくプロジェクトです。ワークショップは中学校、大学をはじめ様々なコミュニティで実施しています。巨大な作品を全体ではなく、一部分だけがワークショップに参加することもあります。全体像を確認するため、また成長の過程の中間報告のため、毎年7月に名都借倉庫で全体像の確認とワークショップを行う計画をしております。
10年という歳月をかけること、描くモチーフをワークショップで募るということ、これは井上の画業において、モチーフを外部から持ち込むことを試行したいという思いから始まりました。10年後の姿はワークショップの参加者はもとより、井上自身にも予測がつきません。絵画の成長過程を見せるプロジェクトとして継続していきます。井上が何を描くかという点をワークショップから求めたのは、絵画との関わりを育んでいきたいという思いからでした。絵画制作にあたり、完成した作品は画家のエゴではないか、そうした思いから、モチーフを他から持ち込む育てる絵画へと発想が繋がりました。
本展覧会では新作を含む大小様々な絵画を展示します。
名都借倉庫での”育てる絵画”ワークショップは、7/13, 14, 15で開催を予定しております。詳しい情報につきましては名都借倉庫のInstagramをチェックしてください。
育てる絵画
- 会期
- 2024年4月26日 – 5月12日
- オープン
- 会期中の金、土、日 13:00 – 18:00 ※会期中の他の日程の観覧をご希望の場合にはご予約ください。
- 会場
- aaploit, Tokyo