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秋野 イントロ
秋野イントロの個展「attachment」をaaploit (アプライト)にて10月6日(金)から10月29日(日)の日程で開催致します。秋野は心理カウンセラーの傍ら、デジタルとフィジカルで制作活動を行っており、デジタル作品はNFTとしても展開しております。
秋野は、心理カウンセリングで用いられる絵画療法を起点として創作活動を開始しました。そうした背景から彼の作品は、人の持つ多面性や葛藤に注目しています。社会生活の中で何らかの判断、意思決定を積み重ねる中で、自身が望まない言い方や、予想していなかった相手の反応に苦慮することがあるでしょう。いっそ孤独であればいいものの孤独に落ちていくことは関係性の破壊よりも深刻な結果になりえます。秋野が表現していることは多面性の自己嫌悪あるいは自己防御のように見えるかもしれません。
《introvert / Comprehensive Pathetic》は男性とも女性ともとれる人物のポートレートであり、目にはボタンが縫い付けられ、両目の大きさはいびつであり、どこか焦点が定まっていないような印象を受けます。ボタンの周りには絵具が垂れ、これは涙を想起させます。そして、人物の口は貼りつけられています。感情の逡巡を表明しているボタンの目と貼りつけられた口。それでも人と関わっていかねばならない。秋野は葛藤と言いますが、そこに人間性を見出し、「葛藤の瞬間」を表現することを試みています。そして、“見る人が自身の持つ葛藤を忌み嫌うのではなく、あるべきものとして受け容れ、自己破滅的ではなくより生産的で意義深い生き方を考えることに寄与したい”と言います。
外界干渉器#1, Courtesy of the artist本展覧会期間中に《外界干渉器》シリーズの新作を提示します。そして、作品に実際に電話線を接続します。ダイヤルはないためギャラリーから発信はできませんが 03-5684-0345 に電話をかけてもらえれば、誰かが電話をとるかもしれません。鑑賞中の方も、もし電話が鳴ったら受話器を取ってみてください。※本電話番号は秋野イントロの個展期間中のみ有効です。おかけ間違いにご注意ください。
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- 会期
- 2023年10月6日 – 10月29日
- 開廊時間
- 会期中の金、土、日 13:00 – 18:00 ※会期中の他の日程の観覧をご希望の場合にはご予約ください。
- 会場
- aaploit, Tokyo