浅野 雅姫
PAINTING
葵牡丹
2024
メディウムインクジェットプリント, ホワイト, 書籍ほか
サイズサイズ可変
《葵牡丹》は四つの要素で構成される。額装された扉絵と原稿、一枚の新聞記事、棚に立てかけられた単行本。記事は昭和四十九年、名古屋のマンションで男性が殺された事件を報じる。容疑者はカフェで働く女給の一ノ瀬葵と、学生の真城牡丹。漫画『葵牡丹』はこの事件をもとに描かれた、という体裁をとる。記事の紙面はデジタルで編集され、マンションの写真は生成AIで作られている。二人の容疑者の顔写真は、いずれも作家自身である。扉絵と原稿はデジタルで描かれ、出力した紙に漫画用のホワイトでペイントされている。単行本のカバーには扉絵の二人が刷られている。