道又 蒼彩
aaploit
2026
アーティスト・ステートメント
道又蒼彩は、社会構造の中で個人が直面する位置と選択を主題に、木版画による制作を続けている。社会運動家・作家の生田武志氏が提唱した「カフカの階段」の概念(階段を下りることは容易だが、上ることは困難である)を参照しながら、上ること、下りること、とどまることの困難、そして選択した先での安堵と不安を描いてきた。
版を重ねながら掘り進める制作過程において版木は変化し、完成後に同じイメージを刷ることはできない。この不可逆性は主題と呼応している。作品に描かれる人物たちは劇的な物語を語らず、穏やかな視覚言語の中で、見る人それぞれの物語を紡ぐ余白を開いている。
《path of innocence -1》, 2025
《path of innocence-2》, 2025
《junction》, 2025
《カフカの階段 No.3》, 2023
《カフカの階段 No.4》, 2023
経歴
木版画を通じて、社会構造の中での位置と選択を問い続ける。版を重ねながら掘り進める制作過程において版木は変化し、エディション番号が付与されながらも、完成後に同じイメージを刷ることはできない。複製技術でありながら不可逆的に生成される作品は、一人一人の経験が異なるように、それぞれが固有の存在として立ち現れる。2025年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。主な個展に「relief」(札幌芸術の森美術館、2025年)、「community of」(aaploit、2025年)。作品はアーツ前橋に収蔵されている。2000年北海道生まれ。
CV
学歴
武蔵野美術大学 造形学部 油絵学科 版画専攻 卒業
武蔵野美術大学大学院 造形研究科 修士課程 美術専攻版画コース 修了
個展
『relief』, 札幌芸術の森美術館, 北海道
『community of』, aaploit, 東京
『SPRING』, aaploit, 東京
『道又蒼彩展』, anonymous art project, 東京
『own pace』, aaploit, 東京
グループ展(抜粋)
『新収蔵作品展/コレクション+ 女性アーティスト、それぞれの世界』, アーツ前橋, 群馬
『The Joy of Being With』, Gallery COLORBEAT, ソウル, 韓国
『Emerging Echoes: Presenting Realism』, Gallery COLORBEAT, ソウル, 韓国
『第48回全国大学版画展』, 上田市立美術館, 長野
アートフェア
INAS 2025 – Incheon Art Show, 仁川, 韓国(aaploit)
アートフェア東京2025, 東京(aaploit)
AFAF – Art Fair Asia Fukuoka, 福岡(aaploit)
ワークショップ
版画ワークショップ, アーツ前橋, 群馬
まわしてびっくり!? 回転版画に挑戦!, 斎藤清美術館, 福島
受賞
第3回 anonymous collection 優秀賞
コレクション
アーツ前橋
メディア掲載(抜粋)
『アートコレクターズ』No.191 2025年2月号:対談 道又蒼彩×秋元雄史
『現代思想』2024年1月臨時増刊号 総特集=カフカ:生田武志氏の論考内で作品紹介
『福祉のひろば』2023年12月号, 2024年1月号:生田武志氏のコラム内で作品紹介
著作権・利用条件
© 2026 道又 蒼彩 and aaploit
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ポートフォリオ・高解像度画像
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