浅野 雅姫

2026

アーティスト・ステートメント

浅野雅姫は、西洋美術史における裸婦表現と現代の性産業の構造的連続性を主題に、油彩画とインスタレーションを制作している。ティツィアーノやパルマ・イル・ベッキオの構図を踏襲しながら、古典絵画が神話の修辞で覆い隠してきた性的・経済的構造を転倒させる。神話の記号は経済の記号に置き換えられる。

その根底にあるのは、悪戯心と怒りである。実在するセックスワーカーとの対話を重ね、構造の内部に留まり可視化する。浅野の作品は鑑賞者に気まずさとともに「してやられる」経験をもたらす。

12月31日お礼です

《12月31日お礼です》, 2025

風俗嬢から借りた下着(キャミソール), eメール, 顧客メモ; スマートフォン; ハンガー

風景の中のヴィーナスと担当

《風景の中のヴィーナスと担当》, 2025

キャンバスに油彩

2090 × 1180 mm (82.3 × 46.5 inches)

きれいな目の女

《きれいな目の女》, 2025

キャンバスに油彩

775 × 641 mm (30.5 × 25.2 inches)

経歴

油彩画とインスタレーションを通じて、西洋美術史に繰り返されてきた視線の非対称性を主題に制作する。ティツィアーノやパルマ・イル・ベッキオの構図を踏襲しつつ、古典絵画が神話の修辞で覆い隠してきた性的・経済的構造を、悪戯心とともに転倒させる。実在するセックスワーカーとの対話を重ね、彼女たちの経験に向き合いながら制作を行う。その根底にあるのは、美術史と現代社会の双方に通底する女性蔑視への怒りである。愛知県立芸術大学大学院修了。2000年愛知県生まれ。

CV

学歴

2023

愛知県立芸術大学 美術学部美術科 油画専攻 卒業

2025

愛知県立芸術大学 大学院美術研究科 博士前期課程 油画・版画領域 修了

展示歴(抜粋)

2025

『非対称な視線』, aaploit, 東京

『年刊ヤングアダルト』, ニュー銀座堂, 岐阜

2024

『裏マンガミュージアム』, ビニールテープ, 京都

『清流2024』, ギャラリー彩, 名古屋

『年刊ヤングアダルト』, ニュー銀座堂, 岐阜

『CROSS OVER Vol.45』, Senso art gallery cafe, ジョホールバル, マレーシア

2023

『メタ・ヴィジョン』, YEBISU ART LABO, 名古屋

『アル・ハムラー』, 名古屋市政資料館, 名古屋

アートフェア

2025

Incheon Art Show 2025, 仁川, 韓国 (aaploit)

著作権・利用条件

© 2026 浅野 雅姫 and aaploit

本資料に含まれるすべての作品、画像、テキストは著作権で保護されており、アーティストおよびaaploitに帰属します。

ポートフォリオ・高解像度画像

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