松下みどりは、京都芸術大学大学院の日本画分野に在籍し、日本画の伝統的な画材と技法を駆使しながら、モノと事柄の複雑な関係性の表現に挑戦しています。松下の作品は自然と人間の相互作用、存在の無常性、そして内面の葛藤に焦点を当て、それらの要素を日本画の素材と結びつけて表現しています。
対比や並置される異なる要素の間の関係に深い洞察を持ち、それらの結びつきを独自の視点で探求しています。松下の作品は、日本画の伝統と創造性を組み合わせ、物質と精神、外界と内界の対話を描き出しています。作品制作のプロセスは日本画の素材と技法を用いつつ新たな表現を模索しています。
見るひとに物質と精神の交わりを深く示唆させるように制作しています。
WORKS/INSTALLATION VIEW
EXHIBITIONS
-
松下みどり「彼此方の」
経歴
松下みどり / Midori MATSUSHITA
愛知県出身、京都在住。
- 2022年
- 京都芸術大学 美術工芸科 日本画コース 卒業
京都芸術大学大学院 美術工芸領域芸術研究科 在籍中
個展
- 2024年
- 出つる未明の, +1art(大阪)
- 2023年
- 彼此方の, aaploit(東京/神楽坂)